当社の発電施設は、2500kWの発電機があり、1日に最大126tの木くず等の燃料を利用しています。 発生した電気は工場内で利用し、余剰電力は九州電力に売電しています。
ちなみに、2500kWという発電量は、一般家庭のおよそ2500戸分をまかなうことができます。

 

発電のながれ

 

各装置の説明

供給装置 破砕設備でつくられた発電用チップは、ホッパーに投入され、一定量ずつ連続的にボイラーに送られます。
ボイラー 126t/日の木チップが燃料として使用されます。
燃焼時の熱により22.5t/hの
蒸気を発生させます。
1号発電機 1号発電機 ボイラーで発生した蒸気を利用し、タービンを駆動し、発電を行います。
合志工場内はこの発電した電力により賄われており、余剰電力は九州電力に販売しています。
2号発電機 2号発電機
冷却塔 冷却塔 蒸気タービンから排出された蒸気を水にもどすため、復水器へ冷却水を送ります。 また、効率的な冷却を行うため復水器で暖められた冷却水を冷却塔で冷やします。
復水器 復水器 発電効率を上げるため、蒸気タービンから排出される蒸気を急速に冷却します。
復水は、再びボイラーの給水として利用されます。
電気集塵装置 電気集塵装置 燃焼ガス中のばいじんを捕集します。